こちらもみたのちょっと前なのですが良い映画だったので感想～～
遊戯王はアニメも漫画もカード（初期）も大好き。今アラサーの人、小学生時代男子は全員やってたレベルに流行ってたんじゃない？
私は女子だけど大好きだった。好きなカードは黒き森のウィッチとクリッター。便利で可愛いから。
アニメも勿論毎週録画してみてました。好きなキャラは闇遊戯と闇バクラです。王様は主人公なのに闇属性なのかっこいい～バクラは悪役なのにあらゆるところが永遠にかっこいい～～！大好き！
妊娠中お腹の赤ちゃんの性別が男の子とわかってから、実家から遊戯王のコミックス全巻とお菓子の缶に入ってた遊戯王の初期カード持ってきました。子供と遊戯王やりたくて。
ってか令和の子供も遊戯王やるんか・・・？やらなそう。男の子の好きなもののイメージが平成初期基準で止まっております。だってアラサーだもん。息子も遊戯王が好きになってくれたらいいな・・・！！！
アニメの方も育休中に全話完走しましたのでその内感想をあげます。
昔大好きだったアニメがこうしてサブスクでいくらでも見返せられるの、本当にいいよね。サブスク作ってくれた人本当にありがとう！
■遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
こちらの映画は「原作」遊戯王の続編となっております。
遊戯王の最終回は表遊戯とアテムのラストバトル【闘いの儀】で、表遊戯の勝利により王様が冥界に帰っていくというもの。これは原作もアニメも一緒です。
アニメ版の海馬社長はこの【闘いの儀】に参加する為にエジプトまで付いてきて（ちゃっかりついてくるの本当におもしろすぎ）、しっかり最後まで見届けており、納得して日本に帰国し社長は社長の人生を歩んでいきます。
原作版の海馬社長はバトルシティ編のラストで別れた後それっきりなので、【闘いの儀】は見ておらず、つまりは自分の知らない間にアテムが帰ってしまった形になります。
アテムに勝ち逃げされて激おこな社長が海馬コーポレーションの総力をあげて、違う次元にいるアテムに本気で会おうとする映画でした。すごく要約するとこう。物凄い執念です。
ぶっとんだストーリーなのに社長ならやりそう感、そして社長なら出来ちゃいそう感があるんですよね。海馬瀬人というキャラクターは本当に魅力的です。この映画のもう一人の主人公は海馬社長です。
一度綺麗に完結した作品で、しかも人気キャラである闇遊戯は冥界に帰っちゃってるのに、どうやって続編にするんだろと思ってました。
闇遊戯は何度か出てくるけど上手く演出されていて、とても綺麗にまとまっており、映像も美しく素晴らしい作品でした。流石原作者監修なだけあります。
序盤のシーンで遊戯や城之内、本田といった友人達と教室でじゃれるシーンだけで懐かしさとか色々な感情が込み上げてきてエモエモ。
あと私バクラが本当に大好きなので、表人格だけではなく闇バクラが出てきてくれたのは本当に嬉しい。しかもまさかのショタ闇バクラ。大好きな松本梨香さんの声だしびっくりして動悸がした。しっかり子供ver.の声で感激。
そういえば原作でも獏良君と千年リングとの出会いってやってなかったから掘り下げてくれて嬉しいよ。リングの闇の意思も完全に消え去ってはいなさそう、そんな含みを持たせた終わり方で想像の幅が広がります。
映画オリジナルキャラの藍神君は前半はミステリアスで強キャラ感出てたのに
後半は海馬や遊戯やらまあ大体原因は海馬社長なんだけど、すっかり他のキャラの濃さに食われてしまって、結局何がしたかったのかよくわからなかったし印象に残らず残念です。でも原作にいないキャラだしこれくらいマイルドな方がいいかもね。彼のおかげで最後は社長は構想を得て（？）、あのラストにつながるのです。
遊戯王原作好きな人こそ見て欲しい～
そんな映画です。映画館で観ればよかったな。でもサブスクで何度も好きなシーン再生できるのも、好きな音楽BGMに出来るのも最高です。随所で名曲たちがアレンジされてるのめっちゃいいですね～～
見どころシーンはたくさんあるのですが、私的に好きなポイントは
・御伽君が忘れられてなかった上にキャラデザも良いしパパと仲良くやっててよかった。
・名台詞「モンスターではない、神だ」が聞けた。地面からだと・・・！！？
・獏良と千年リングの運命の出会いと神BGM。
・白熱のバーチャル王様と社長のデュエル。
・跪いて召喚される神官マハード。
・ドミノ町のあの場所でちょっと会えた城之内、少し話せた表遊戯（含みがある）。
・ラストで本当に●●しちゃった社長。最高のラストです。
他にもたくさんあるのですが、遊戯王ファンならみるべきおすすめの映画です。
書いてたら長くなってしまいました。また見たくなってきた。永遠に大好きだぜ。
ほぼ１００％の確率で千年リングを描き忘れる。それでもバクラが好き！
